6月18日 パリから


今夜、パリから帰国の途につく。11日にソウルからパリに到着。あっという間の一週間が過ぎた。着いたその翌日には、パリ市内の図書館で、聴覚障がい児童に向けた手話の本のプレゼンテーションと、そしてワークショップが行われた。興味深く紙に触れる子どもたちの様子がとても印象的だった。その後、レトワゾーでのワークショップや、週末は、サンジェルマンにある古い教会のすぐそばで開催されたブックフェアーでのサイン会。


会場内には、詩集の本が多く出展され、興味深い本が並べられていた。金曜、土曜日はあいにく曇り空で時おり雨も降り、今ひとつの来場者だったが、日曜日は青空がひろがり、どっとヒトも押し寄せ、次々とサインに追われた。会場を5時ごろ出て、その後は久しぶりの休日を、パリの街を散策しながら楽しんだ。


ノートルダム寺院の修復後は、寺院内を見学する観光客の行列が数10メートルに及ぶ。