4月1日パリでの受賞


1日の夜には、パリでのもうひとつの賞の授賞式があった。毎年その年に発行される書籍の中から「最も美しい本」が選ばれる。ボローニャに続きダブルの受賞に、共同出版社のレトワゾーの人たちとワインで祝杯、にぎやかな夜となった。会場ではいろいろな人たちに声を掛けられ、ジュリアンという若手のデザイナーは、e-bookを受け入れながらも、これまでの本づくりの重要性を熱心に語ってきた。本は彼にとってたくさんのことを学び知ることができ、ずっと存在し続けることで、いつでも帰ることができる家そのものだと言う。いろいろな人たちとも本について話すことができ、明るい兆しも見えてきた。帰国はまだ先になるが、帰国後は青山ブックセンターでのいろいろなイベントが予定されている。興味のある方は是非会場へいらしてください。http://www.aoyamabc.co.jp/